FXにおけるテクニカル分析を、ダウ理論を介して知る
FXにおいて、チャート分析をする人が多数いるけど
それを テクニカル分析 と言う。
過去の値動きがグラフ化されたチャートのクセをつかんで、将来(未来)に生かそうとすること。
つまり、過去のクセがどんなものがあるのか知ることが必要になってくる。
ダウ理論
ダウ理論(Dow Theory)とは、チャールズ・ダウが提唱した市場での値動きを評価するための理論である。
(Wikipwdiaより)
ドル円などの値段は、政治・経済・自然災害・会社の状況すべてが混ざり合っているその平均値・・・
的な考えが根本にあるらしい。
つまり、
チャートだけを見れば、(為替市場の)分析が出来る
という理論ですよ、とダウは言っていたことになる。
1、トレンドが重視される
ドル円を買う(売る)、というトレンドは続くという考え方。トレンドには、
- 1年~数年続くトレンド
- 3週間~3か月続くトレンド
- 3週間未満
があるらしい。
そして、1の年単位のトレンドの中に、2が存在して3が存在して・・・という感じらしいけど、よくわからん。
2、トレンドが変わる時は、明確なことがある
トレンドは続くものだけど、トレンドが終わる時は
「トレンドが終わり!」という明確なサインがあるらしい。
3、トレンドには3段階ギアがある
- 先行期:少数の精鋭たちが、トレンドがはじまる!と動き出す時期
- 追随期:トレンドがはじまった!とトレンドが加速する時期
- 利食い期:少数の精鋭たちが、トレンドが終わると見て動きをやめる時期
- そしてトレンドが終わる。
一発屋の芸人で言うと、
- 一部のお笑いファンの間で人気
- 日本中で人気のブーム加速
- 人気になりすぎて、飽きてくる(他のブレイクする芸人に注目し出す)
- ブーム去る
こんな流れが、相場にもあるらしい。
4、トレンドは、インジゲータで合図が出ている(はず)
平均の指標(MAなど)が2つ以上あった場合、トレンドは2つ以上のインジゲータで反応していれば「今はトレンド!」と確定できる。
ただ、1つのインジゲータでサインがなくてもトレンドが発生していることもある。
ただ、「今はトレンド!」とは言い切れない。あとから「トレンドだったのか!」と気付くことはある。
5、トレンドは出来高でもサインが出ていないといけない
FXにおける出来高は、正確には統計が出来ない=出来高は無視していい
ということでおk(´・ω・`)!?!?
・・・というのを踏まえて、ダウ理論をどうトレードに生かすか?
1、チャートだけをみてトレードする
いろんなニュースや、いろんなコラムが溢れてるけど
基本チャートでの情報でトレードをしていく
2、トレンドに乗っかっていく
時間足に関係なく、トレンドは終わりのサインが出るまで続いていくので
終わりのサインが出るまではトレンドに乗っかっていく。
3、あくまでインジゲータは参考程度
まずはチャートでのトレードを基本としていく。
そして、その分析の裏付けにインジゲータを使っていく。
(チャートは買いトレンドだけど、インジゲータでも買い
→買いトレンドで合っているんだな!という判断に使う)
つまり、チャートだけをみてトレンドが発生していたらトレードする。
トレードする上で、インジゲータで確認できれば最高!!
って感じで、テクニカル分析してトレードしていくのが基本になる。
なんか拍子抜けするほど簡単な理論だけど、これを真面目に実行していくことが
テクニカル分析では重要になってくる・・・と信じている(´・ω・`)!!